パレスチナからのお客さん

 2015-06-18
えんにイスラエルのガザ地区からお客さんが来ました。
ガザ地区で児童館を開いているマジタさんとラシャさんのお二人で、夢パークやえんの取り組みを見学し、映像を映しながら、ガザの様子をお話してくれました。
ガザ地区というのは、イスラエルによって2006年から8年間にわたり激しい軍事攻撃を受けている場所です。イスラエルが攻撃を続ける理由は、ガザ地区を侵攻するためです。
軍事攻撃によって、軍隊のひとに限らず、女性や子どもも含めた民間のひとたちもたくさん亡くなっているそうです。
お二人は、何度も目が合うたびにニコッと笑顔を見せてくれました。
「はじめまして。」とあいさつしたら、本当にうれしそうに「はじめまして。」と返してくれました。やわらかくて穏やかで、とっても優しい印象を持ちました。体が大きいわけではないですが、包み込まれるような感じでした。映像を映しながら、ガザの様子をお話してくれました。
お二人はミサイルが飛び交う紛争地帯で生活しています。
いつまた次に攻撃されるかわからない不安があると思います。
攻撃が自分の近くで起きるかもしれない恐怖もあると思います。
今までの攻撃によって、家族や仲間、好きなひとなど、大切なひとたちを失ったこともあると思います。
日本で生きている僕たちでは想像できないようなつらいこと、しんどいこと、さみしいことを感じてきたはずです。

僕は不思議な気持ちになりました。
そんなたいへんな状況から来たお二人が、どうして「やわらかくて穏やかで、とっても優しい印象」を持っているのか、と。
僕には、お二人が置かれている状況とお二人の持つ印象が、ちぐはぐに感じられたのです。
でも、一見ちぐはぐだけど、今のたいへんな状況に置かれているからこそ、お二人は僕が感じたような印象を持っているのでしょう。数々の苦しさや悲しみを乗り越え、希望を持って未来に向かっているお二人だからこそなのだと思いました。

いつか自分も、そんな風になれたらどんなにうれしいだろう、と思います。
出会ったひとに、温もりや優しさや希望を感じてもらえるようなひとになりたい。
でも、それはたぶん、得ようとして得られるものではないと思います。
もしできることがあるとすれば、ガザ地区から来てくれたお二人のように、素敵な未来を夢に見て、希望を持ち、毎日を自分なりに一生懸命に過ごすことだけなのかもしれません。
ガザ地区を出ることすらもたいへんな中、温もりや優しさや希望を持ってやってきてくれたお二人に、心からの感謝の気持ちを込めて…。(しもん)

マジカさん ラシャさん


マジタさんとラシャさんは、特定非営利法人 パレスチナ子どものキャンペーン が支援するナワール児童館で子どもたちと過ごしています。
                                               
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ドリーム♪シンフォニー

 2015-06-07
今年も、夢パークの野外音楽会『ドリームシンフォニー』がおこなわれました。いつもは子どもがよじのぼったり、ブランコを楽しんだりしている遊具、トランスフォーマーが、素敵なステージに。今年のテーマは、いくつかの演目から、「世界」に決定。この日のためにみんなで用意した手作りの地球や、手書きの旗が飾られました。全天候型広場から、タワーに向かって、日よけのブルーシートや飾りのロープが張られ、土の山にかかる観客席には、これまた手作りの、ハート形や、いろとりどりのダンボール座布団。なかなかの野外フェス会場になりました。
普段夢パークで活動している子どもたちが主役となるこのイベントは、おなじみ『川崎パーランク』のみなさんの沖縄のたいこの踊りでスタート。早くも、みんなノリノリになります。フォルクローレのお兄さんバンド、『ビワフォルク』はオリジナル曲を交えてハーモニーを響かせます。また、いつもスタジオを利用しているお兄さんお姉さんが弾き語りを聞かせてくれました。われらが『ロスえんクエントロス』は、また何人かが、初舞台を経験し、手拍子足拍子が入る曲「マリポーサ」で、お客さんと一体になりました。
 テーマ「世界」にちなんで、えんの「おたから」衣装を貸出し、仮装コーナーも作りました。いろいろな世界の人というのをこえて、動物やら、おばけやら、怪しい人たちが、周りで踊って盛り上げます。楽器作りのコーナーは、うちわに絵を描くコーナーもあり、手を動かしながら、流れてくる音楽を口ずさむ子たちもいます。プレーパークでは、いつものようにどろんこになったり、金づちやノコギリを使いながらリズムを取っている子も。えんメンバーからは、もう1グループ、女子メンバーによるダンスユニット『夢ガール ちゅ!ちゅ!ちゅ!』が登場。リボンを持って踊る3人に、演出協力隊が左右から風船を投げいれたりシャボン玉を飛ばしたり、楽しいステージになりました。
そして、「さんぽ」を奏でながら、客席の周りを行進する「夢パ楽団」。ゴールデンウィークの「毎日がプレーパーク」期間中に生まれ、サイクリングロードを練り歩くにつれて、どんどん子どもたちが加わっていった、楽しい楽団です。この日も飛入りがいっぱい。
フィナーレは、「みんなで歌おう」。今年は、「世界中の子どもたちが」を手話入りで。最後は、ワンピースの初代テーマソング「ウィーアー!」を熱唱。
梅雨の晴れ間に、子どもたちの声が響き、夢パーク全体が音楽で包まれた一日でした。(のぶこ)

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地球たち

 2015-06-05


さて、この大小の地球たちは何に使われるのでしょうか。



じゃじゃーん!
正解は、明後日、6月7日(日)に行われるドリームシンフォニーのステージの飾り用です。
今年のドリームシンフォニーは、夢パークを利用する子どもや若者たちが主役の野外音楽会です。沖縄の太鼓の踊りパーランクや、弾き語り、ダンスなどなど、もりだくさん。ロスえんクエントロスも出演します。
今年の「みんなで歌おう」コーナーは「世界中のこどもたち」とワンピース主題歌「ウィーアー!」です。
それにちなんで、こんなにたくさんの地球を作りました。

小さいものは風船で、おおきいのはひごで枠をつくり、ぺたぺたと張りこで形を作ります。そして、色つけ。
ネットでさがした空から見た画像や、えんにある地球儀を、みんなでじっくり眺め、
「この辺は、砂漠だね」「アフリカはおっきいね」「日本はどこ?」などど、いろいろつぶやきながら、匠(たくみ)たちは、リアルに色を再現していきます。地球の未来を担う、子どもたちみんなに幸あれ!

ドリームシンフォニーは、13:00から夢パークにて(雨天時、全天候広場)
手作り楽器(当日も作れます)や、仮装でもりあがろう!!  ( のぶこ )
                                     



                                               
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